米オレゴン州ビーバートンに住むDustin Mooreさんは、Googleの「Street View」で偶然、玄関先で新聞を読んでいる祖母Aliceさんの姿を見つけて驚いた。
Aliceさんが新聞嫌いだったからではない。彼女は既に他界していたからだ。
MooreさんはKATU-TVにこう語っている。「僕は兄弟とジョークを交わしたよ。『おばあちゃんは亡くなったけど、どうにかしてまだGoogleの中で生き続けていて、僕らを見守ってくれているんだね』みたいなことを話したんだ」
Street Viewは、その偶然性と普遍性という性質から、1つや2つのサプライズを常にもたらしてくれる。
この話で残念なのは、AliceおばあちゃんはいずれStreet Viewから消えてしまうということだ。Street Viewは定期的に更新されている。今回の場合はもしかしたら6年くらいは先になるのかもしれないが。
すでに亡くなった最愛の人がほかにどれくらい、Street Viewのパノラマ画像の片隅に隠れているのだろうか。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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