新しい報道によると、Appleの「iPhone 5s」の人気は「iPhone 5c」の2倍以上だという。
AllThingsDが調査会社Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)から入手したデータによると、2013年9月のAppleのスマートフォン総販売台数のうち、iPhone 5sが占める割合は64%で、iPhone 5cの27%を大きく上回ったという。9月に「iPhone 4S」を購入した顧客は、わずか9%だった。
CIRPの共同創設者であるJosh Lowitz氏は米国時間10月14日に掲載されたインタビューでAllThingsDに対し、iPhone 5sは9月にはリードを示したものの、消費者の間でその人気が持続するとは限らないと述べた。過去の事例から、最新かつ最高性能の「iPhone」端末は早期購入者らに対して好調な売れ行きを示すが、時間の経過に伴い同市場において、よりローエンドの製品を選択してお金を節約しようと考える消費者が増えるという。
CIRPによると、2012年には基本的にそのような動きが見られたという。2012年10月のAppleのスマートフォン総販売台数のうち、iPhone 5は68%を占め、iPhone 4Sの23%とiPhone 4の9%を大きく上回った。しかしその直後に、旧型iPhoneとの差は縮まり始めたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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