サムスンは、曲面ディスプレイ搭載スマートフォンを発表する最初の携帯電話メーカーになる競争に勝利した。同社は現地時間10月9日、「GALAXY ROUND」が最新のスクリーンテクノロジをはじめとするユニークな機能をいくつか搭載していることを明かした。
GALAXY ROUNDは「GALAXY S3」や「GALAXY S4」に似ているが、中央が少しへこんでおり、垂直軸に沿って本体が湾曲している。本体自体は硬くて曲がらないため、正確に言えば曲がるデバイスではなく固定された曲面であり、この曲面は人間の顔の輪郭にフィットすると言われている。サムスンによると、このように本体が湾曲していることでユーザーはアプリや音楽、写真をより簡単に操作できるという。
サムスンは声明の中で、「ユニークな曲面デザインの採用により、ユーザーは丸みを帯びた本体がもたらすさまざまな体験を活用できるようになった。例えば『Roll Effect』は、ホームスクリーンがオフの状態でも日付や時間、不在着信、バッテリ残量などの情報を確認できる機能だ。『Gravity Effect』を利用すれば、本体を傾けてスクリーンを視覚的に操作できる」と述べた。
GALAXY ROUNDはHD Super AMOLEDディスプレイを採用した5.7インチの1080pスクリーンを搭載する。厚さは7.9mm、重量154gで、バッテリ容量は2800mAhだ。「Android 4.3」、3GバイトのRAM、2.3GHzのクアッドコアプロセッサを搭載する。13メガピクセルのカメラも備えている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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