一部報道によると、米国時間7月17日、テクノロジ業界で最も著名な企業各社が市民権団体の活動に加わり、米国政府の監視活動に関する透明性の劇的な改善を求める見通しだという。
AllThingsDの報道によると、17日に公開予定の書簡に署名する連合体にはAppleやGoogle、Facebook、Microsoftが含まれており、その書簡はObama大統領と米国連邦議会に対し、インターネットおよび電気通信企業が米国政府によるユーザー情報開示要請について、より多くの詳細を公開できるようにすることを要求するという。同報道によると、その連合体(一部報道によると、63の企業と投資家、業界団体が含まれるという)は自らが受けた開示要請の件数、個人やアカウント、デバイスの数、通信内容や加入者情報に関して受けた開示要請の件数に関する定期的な情報公開について、許容範囲の拡大を要求するという。
AllThingsDが入手した書簡のコピーには、「政府が法執行に関連するさまざまな調査権限を行使する方法についての基本的な情報は何年にもわたって公開されており、それが犯罪捜査に明白な混乱を引き起こすことはなかった。われわれは、政府の国内におけるセキュリティ関連の権限についても、同じ情報を公開するための許可を求める」と書かれている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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