ドルフィンブラウザ、Android版バージョン10.0をリリース--レンダリングの高速化などを実施

 ドルフィン・ブラウザは7月16日、モバイルおよびタブレット向けブラウザ「ドルフィンブラウザ」のAndroid版バージョン10.0をリリースした。

 ドルフィンブラウザは、ジェスチャーや音声による操作、アドオン対応を特長とするスマートフォン/タブレット向けブラウザ。2009年10月にAndroid版でサービスを開始し、2011年12月に日本版をリリース。2013年6月には全世界で累計8000万ダウンロードを突破した。

 今回のアップデートでは、スタートページのデザインを一新し、ワンタップでお気に入りのサイトにアクセスできる「スピードダイヤル」機能に60以上のサイトを登録できるようにした。

 ジェスチャーや音声機能を起動する「ドルフィンキー」には、スワイプする方向によってタブ一覧やメニューを表示できる機能が追加され、これまで以上に片手でのブラウジングが簡単になったとしている。

 このほか、アドオンによるFlash対応や、Amazon.co.jp、YouTube、Wikipediaなどの各サービス内をURLバーから直接検索できる「バーティカル検索」機能も追加されている。

 また、日本版限定の機能として、これまでアドオンで提供してきた「Dolphin Jetpack」を搭載。レンダリングやJavaScriptの実行が高速化したほか、HTML5にも対応した。

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