Appleは2013年9月か10月に「iPhone 5S」を発売する可能性が高いことから、この次期端末に関するうわさ、そして、情報から割り出された推測は、ともにピークに達する季節を迎えている。9to5MacのMark Gurman氏による今回の記事は、明確に後者のカテゴリに分類されると思われ、改良型のカメラが開発中だというこれまでの憶測を裏付けている。
Gurman氏は、最新の「iOS 7」ベータの内部に、Appleが「Mogul」という名称の新しい「iPhone」用カメラモードを設計していることを示す隠された参照部分があると開発者から知らされたという。Mogulは、超高速かつ正確なレート(1秒あたり120フレーム)で動画の撮影を可能にするというが、そうした録画の解像度はまだ分かっていない。
これによりユーザーは、超スローモーションの動画を撮影できるようになるはずだが、この機能はすでに、サムスンの「GALAXY S4」など競合各社の携帯電話や他のスポーツ撮影用カメラには搭載されている。現実をみると、スマートフォンのカメラをめぐる競争は確かに激化しつつある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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