Appleは才覚をまだ失っていない。2年半前から変わっていないデザインを現在最も話題のノートPCの1つに変えることができれば、という条件付きだが。
もちろん、それは2013年版「MacBook Air」のことだ。Airのバッテリ持続時間に関する米CNET Reviewsの見解は、もう一度紹介する価値がある。
米CNET Reviewsが行った動画再生によるバッテリ耐久テストで、従来の13インチAirのバッテリ持続時間は7時間27分だったが、2013版Airは同じテストで14時間25分という驚異的な数字を記録し、旧機種を圧倒した。
11.6モデルと13.3モデルの両方で、Airの外面のデザインは2年半前(2010年秋)から変わっていないが、レビュアーと消費者はそのことを気にしていないようだ。ディスプレイの解像度も全く変わっていない。
丸1日持続するバッテリは、それほど重要なものだ。
それでは、これはノートPCの再生、あるいは少なくとも衰退の歯止めを示す兆候なのだろうか。
結局のところ、「Windows 8」搭載の薄型軽量ノートPC(ウルトラブックとしても知られる)も同様のバッテリ持続時間を実現できるはずだ。MacBook Airのバッテリ持続時間が優れている最大の理由は、Intelの新しい第4世代「Core」プロセッサ(開発コード名「Haswell」)である。そして、同プロセッサは誰でも採用することができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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