Appleは米国時間7月2日、画面の可視面積を拡大できるベゼル技術について、特許を認められた。2012年9月に出願されたこの特許は、ユーザーが画面に触れているときにディスプレイ周辺のベゼルが半透明な状態を維持する方法について、具体的に説明している。しかし、ユーザーの指がベゼルに近づくにつれて、ベゼルは透明になり、画面の可視面積が広くなる。Appleはそれを「ウィンドウ」という具体的な名前で呼んでいる。
基本的に、Appleの技術は、これまで画面の可視面積を広げるという点では無用だった画面のベゼルをインタラクティブなディスプレイ要素に変えることを目指している。その結果として、ユーザーはインタラクティブなベゼルが作り出す「ウィンドウ」の内側を覗くことで、少し広くなった画面を見られるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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