Appleが、顧客による店舗での「iPhone」購入を促進するための新しいインセンティブやプログラムを計画しているという。
同社最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏は、Appleの直営店責任者らとの気軽な会話の中で、いくつかの新しい対策を示したと、9to5Macが「同社内のイベントに詳しい複数の情報筋」の話として報じている。この対策には、プライスマッチや下取りのオプションの追加が含まれる可能性がある。
この動きは明らかに、競合する「Android」搭載スマートフォンに対抗するためのものである。Cook氏は「Mac」や「iPad」の販売台数には満足しているようだが、Apple直営店でiPhoneを購入する顧客を増やし、それによってついでにAppleが提供する他の魅力的なガジェットにも目を向けてもらいたいと考えている。
同プログラムでは、故障した古いiPhoneを新しい「iPhone 5」にアップグレードすることもできる可能性があると同記事には記されている。米国外の店舗向けのプライスマッチプログラムについても触れられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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