Microsoftの「Skype」部門は米国時間6月17日、2月にベータ版としてリリースしたビデオメッセージング機能をSkypeの全ユーザーに公開した。Skypeユーザーは、ビデオメッセージを作成してオフラインの相手に送信できる。メッセージは送信相手がSkypeにログインすると表示される。
Skypeソフトウェアに直接組み込まれるこの「Skype Video Messaging」機能は、「Skype for Windows desktop」「Skype for Windows 8」「Skype for Mac」「Skype for iPhone」「Skype for iPad」「Skype for Android」「Skype for BlackBerry」で利用できる。
利用に制限はなく、ビデオメッセージを何件でも無料で送受信できる。ただし、メッセージ1件の長さは最大3分だ。
ビデオメッセージを送信するには、送信先の名前を選択してから、Video Message機能を選択する。送信先のユーザーがオフラインになっていれば、同機能のボタンが表示される。録画ボタンを選択するとビデオの録画が始まり、もう一度選択すると録画が停止する。録画したビデオは送信前に再生して確認することが可能だ。問題がなければ封筒のアイコンを選択してビデオを送信できる。
なお「Windows Phone」への対応について、Microsoftの広報は米CNETの取材に対し、Windows PhoneユーザーもSkypeのビデオメッセージを受信、再生することは可能であり、送信機能も今後追加されることになれば報告すると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは