新たな報道によると、Microsoftは同社のOSを搭載する比較的小型のタブレット端末について、「Microsoft Office」のバンドル搭載を認める方針をとるようだ。
The Vergeによると、Microsoftは今後、「Windows 8」を搭載する7および8インチのタブレットにベンダーが「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」をバンドルすることを認めるという。この記事でThe Vergeは、「Windows」部門の最高財務責任者(CFO)を務めるTami Reller氏が、台湾で開催中のComputexで現地時間6月5日に述べた発言を引用している。なお、最新版の「Windows RT 8.1」には「Outlook 2013 RT」が搭載される予定だが、7および8インチの「Windows 8」搭載タブレットでは「Outlook 2013」はバンドル対象になっていない。
他のタブレットメーカーと同様に、Microsoftは現在、より小型のタブレット市場への食い込みを図っている。同社は当初、この市場をターゲットにしていなかったが、Office搭載を起爆剤に支持を広げたい狙いだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス