Microsoftは、「Windows 8.1」が動作する様子を一部紹介する新しい動画を公開している。
米国時間6月5日にYouTubeに投稿され、Microsoftブログにも埋め込まれているこの動画でWindows 8.1を紹介するのは、MicrosoftのWindows User Experience担当プログラム管理ディレクターを務めるJensen Harris氏。同氏は、「Start」画面、「All Apps」画面、検索ツールの主要な改良点を披露している。
動画ではまず、新しいロック画面が紹介される。ロック画面には、ユーザーのPCや「SkyDrive」アカウントから集めた写真のコラージュを表示することができるようになっている。次にStart画面へと移り、タイルをさまざまなサイズに拡大縮小できる様子が披露されている。
続いて紹介されるのはAll Apps画面だ。ここでは、タイルを作成日、使用頻度、カテゴリ、名前で並べ替えられるようになっている。タッチ画面端末を使用している場合は、指でタッチすることによって、All Apps画面のタイルを簡単にStart画面に追加することができる。
Start画面上でアプリのグループを移動したり名前を付けたりする操作も、Windows 8.1ではかなり簡単になっていることを、Harris氏は披露している。複数のタイルを同時に選択して、それらを独立したグループにドラッグすることができる。すると、テキストフィールドが表示されるので、そこにグループの名前を入力する。
Windows 8.1では、新たに含まれる画像やデスクトップ上に表示されるものと同じ壁紙を使用して、Start画面をさらにカスタマイズできるようになっている。デスクトップと同じ壁紙が使用できるようにしたことは、Microsoftの賢明な動きといえる。Start画面とデスクトップが、少なくとも外観上は統一されるからだ。
Windows 8.1の刷新された検索機能では、PCからの検索結果とウェブからの検索結果が統合されるため、異なる場所で情報を検索する必要がなくなっている。検索ペインには、複数のカテゴリにわたるすべての検索結果が表示されるため、時間の節約につながる。
最後に、Microsoftが複数のアプリを並べて実行する機能を改良したことを、Harris氏は披露した。既に開いているアプリの横に新たなアプリを開き、各アプリのウィンドウサイズを正確に調整することが、より簡単にできるようになっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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