インテルの第4世代「Core」シリーズ「Haswell」--クアッドコア版の性能を前世代と比較 - (page 2)

Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2013年06月05日 07時30分

 その代わりに、このハイエンドデスクトップは、Intelの新しいクアッドコア「Core i7-4770K」CPUと「Core i7-4702HQ」CPUを対象に米CNET Labsベンチマークを実施する機会を与えてくれた。追加のボーナスとして、FragboxシステムにはNVIDIAの最新GPU「GeForce GTX780」も搭載されている。

 以下のグラフは、Falcon NorthwestのFragboxと前世代のIntel/NVIDIA製品を搭載したハイエンドゲーミングデスクトップ、そしてRazerのBlade 14と先ごろ発売された東芝の「Qosmio X875」ゲーミングノートPCを比較した結果だ。この比較テストで使用された2台のデスクトップは、いずれもパフォーマンスを高めるために最初からオーバークロックされていたことに注意してほしい。以下の結果は、定格クロック速度で動作させたときのものだ。

「Adobe Photoshop CS5」画像処理テスト(単位:秒)
(バーが短いほどパフォーマンスが高い)
Falcon NorthwestのFragbox
180 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
184 

Apple「iTunes」エンコーディングテスト(単位:秒)
(バーが短いほどパフォーマンスが高い)
Falcon NorthwestのFragbox
78 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
81 

マルチメディアマルチタスキング - iTunesと「Handbrake」(単位:秒)
(バーが短いほどパフォーマンスが高い)
Falcon NorthwestのFragbox
148 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
160 

「Cinebench 11.5」
(バーが長いほどパフォーマンスが高い)
複数のCPUで処理  
単一のCPUで処理  
Falcon NorthwestのFragbox
8.18 
1.75 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
7.56 
1.66 
RazorのBlade 14
6.37 
1.44 
東芝のQosmio X875
6.42 
1.39 

「BioShock Infinite」(単位:fps)
(バーが長いほどパフォーマンスが高い)
Falcon NorthwestのFragbox
110.81 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
68.35 

「Metro: Last Light」(単位:fps)
(バーが長いほどパフォーマンスが高い)
Falcon NorthwestのFragbox
40.33 
Intel第3世代Core i7搭載ゲーミングホワイトボックス
30 

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