Foursquareは、「iPhone」および「Android」向けアプリの新バージョンをリリースした。検索を絞り込んで、適したバーやレストラン、コーヒーショップなどを見つけやすくなっている。
アプリのユーザーは、場所のクエリを細かく指定し、フィルタボタンを使って現在開いている場所や友人が過去に行ったことがある場所を見つけるための多数の属性をチェックできるようになっている。価格帯で検索したり、適合度や距離で結果を並べ替えることもできる。
「食事する場所を探している際に、あなたが行きたい場所が、安いかおしゃれか、すしかメキシカンか、以前からのお気に入りか、行ったことのない場所か、などはっきりとわかっていることがある。米国時間5月22日のiPhoneおよびAndroid向けのアップデートで、Foursquareは、あなたが欲しいものが何であろうと、それを正確に見つけられるよう手助けをする」とFoursquareはブログの投稿で述べた。
この検索オプションには、ローカル検索で優位に立つというFoursquareの目標を後押しする意図が込められている。設立4年目の新興企業であるFoursquareは、「Explore」という機能でパーソナライズ化した場所を提示する同アプリケーションが、Yelpよりも優れたオプションとして人々に認識されるよう取り組んでいる。
平均的なモバイル消費者にとって、FoursquareがチェックインサービスではなくYelpに代わるものとして理解することは可能だ。22日のアップデートは、そのことを示すのに役立つだろうが、3000万のユーザーを抱える同社が、多くの人からFoursquareがYelpの代わりとして受け入れられるには、まだしなければならないことがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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