大きく報じられた一連のハッキング事件を受け、Twitterはついに、会員のアカウントのセキュリティを強化するための手段として2要素認証システムを米国で導入した。
Twitterは米国時間5月22日、新しいログイン認証機能を提供開始した。ユーザーは、通常のパスワードに加えて6桁のコードを入力しなければ自分のTwitterアカウントにアクセスできないように設定することができる。
「twitter.comにサインインするときに、本当に本人であるかを確認するための2回目のチェックが行われる」と、同社はこのオプションのセキュリティ機能を発表するブログ投稿で述べた。
この2要素認証システムはFacebookによるものと同様で、ユーザーは、Twitterがログイン試行ごとに一意のコードを送信できる電話番号を入力する必要がある。Twitterユーザーは、「Account Settings」ページで、「Require a verification code when I sign in」のボックスにチェックを入れると2要素認証を有効化することができる。続いてユーザーは、電話番号を入力する必要があり、Twitterはその番号に認証用の数字を送信することになる。
「ログイン認証機能を有効化した状態で、既存のアプリケーションは中断されることなく動作を継続する」とTwitterは述べた。「他の端末やアプリからTwitterアカウントにサインインする場合は、アプリケーションページに移動して一時的なパスワードを作成してログインし、そのアプリケーションを承認すればよい」(Twitter)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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