1月にベトナムでのリサーチ事業の開始を発表したアクセルビートが、1月から3月にかけて現地で実施した調査レポートの販売を開始している。価格は1部5万円。
レポートは、同社のインターネットリサーチパネルに登録するベトナム在住の18歳以上の男女2000人を対象にしたもの。
レポートによると、普段使用するデジタルデバイスとして回答があったのは、iPhoneが35%で、Android搭載スマートフォンが28%、iPadが13%、Androidタブレットも同じく13%となった。また、よく利用するインターネットサービスとしては、Facebookという回答が約45%でダントツの利用率となっている。
アクセルビートでは、このリサーチと並行して、3月にベトナム進出に向けた自社イベントを開催。テラモーターズ、ハロ、アイコニック ジャパン、フランジア・ベトナムの4社とともに、ITを中心にしたベトナム市場のの動向を紹介した。平均転職回数が多く、日本とは異なる価値観を持つベトナム人の採用のノウハウ、外資規制といった法律面での課題、そして市場の可能性などが語られた。
アクセルビートでは、追加リサーチやパネリストを対象としたプロモーションなども展開していく予定。また今後はパネリスト数の増加を目指すとともに、詳細なセグメント別の調査や分析を強化していくとしている。
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