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「Facebook Home」初搭載のスマートフォン「HTC First」レビュー - (page 5)

Jessica Dolcourt (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年04月22日 07時45分
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通話品質

 筆者は、AT&Tのネットワークを使って、サンフランシスコでHTC First(GSM 850/900/1800/1900/2100)をテストした。音声品質は全体的に言って十分なものだった。音量はやや低く、音声の細かいところはかなり不明瞭だったが、ひずみは気になるほどではなかった。おかしな背景ノイズや中断もなく、音声は自然に聞こえた。ただし、相手が話すと小さなパチパチという音が聞こえた。

 筆者の第1のテスト相手は、筆者の声は少しこもって聞こえたが、それなりにクリアで聞きとりやすかったと述べている。その相手は、音声は心地よく聞こえたと言い、手頃な値段でこの音声品質が得られるなら、自分もこれを買うかもしれないと付け加えた。

HTC First 通話品質サンプル

 ただし、スピーカーホンはまた別だ。テスト相手は、HTC Firstのことをとてもエコーが多く、音はひずんでいて、「ぼろぼろだ」とまで表現した。上手くいった場合には、音節や音ははっきりと聞き分けられる。テスト相手は、HTC Firstの場合、子音を聞き分けるのが難しく、それが原因で話を聞き取りにくかったと述べていた。彼は筆者の言っていることを聞き取れず、受話器に戻していいかとまで聞いてきた。

 筆者の側では、スピーカーホンの使い勝手はもっとよかった。音量もかなりよく、受話器を通じて聞いた場合よりもずっと音量が大きかった。音声の品質も自然だったが、高周波数帯ではパチパチという音も聞こえた。これはおそらく、あまりよい説明ではないが、スピーカーホンを使うと音は安っぽくなる。塗り絵で言えば色が線からはみ出しているような状態だ。

性能

 AT&Tの4G LTEのおかげで、HTC Firstのデータ通信は超高速だ。LTEの通信速度は非常に速く、診断アプリであるOokla Speedtest.netを使っても、コンスタントに2桁の成績を収めていた。

提供:Screenshot by Jessica Dolcourt/CNET
診断アプリQuadrantの結果。
提供:Screenshot by Jessica Dolcourt/CNET

 実用テストでも結果は高速で、ウェブページの読み込みは速く、Google Playからのアプリのダウンロードも数秒で完了した。4G越しの音楽や動画のストリーミングも問題なく行うことができた。

 処理能力については、このスマートフォンに搭載されている1.4GHzのデュアルコアSnapdragon MSM8930AAチップセットが十分な性能を発揮しているようで、このカテゴリのデバイスとしては十分だった。アプリの読み込みは速く、ゲームプレイ自体も、これまで見たこともないほどと言うわけではないが、没入可能でスムーズだった。

HTC First(AT&T)
米CNETモバイルアプリ(3.8Mバイト)のダウンロード 11.2秒
米CNETモバイルアプリの読み込み 5.9秒
米CNETモバイルサイト読み込み時間 3秒
米CNETデスクトップサイト読み込み時間 8秒
ロックスクリーン表示までの起動時間 46秒
カメラ起動時間 1.7秒
カメラのショット間の時間 2.5秒(オートフォーカスあり)

 組み込みのバッテリを好きではない人もいるが、バッテリを取り外し可能にした場合よりも、この形の方が小さなスペースに多くのものを詰め込むことができる。HTC Firstは、その2000mAhのバッテリで、14.3時間の通話時間と、18.2日間の待ち受け時間を約束している。

 FCCのテストでは、HTC FirstのSAR値は0.65W/kgとなっている。

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