いよいよ「Google Glass」が現実のものとなる。
カリフォルニア州マウンテンビューの巨大企業であるGoogleは米国時間4月10日、「Google Glass Explorer Edition」を5月中に開発者の手に渡す計画であることを認めた。皆さんの知り合いの開発者が1500ドルを支払うことで、その拡張現実メガネを試してみる最初の人々の1人となるチャンスを手にしているならば、5月末の戦没者追悼記念日に彼らが開くバーベキューに参加する際には、行儀良くしていることを皆さんには強く勧める。酔っぱらってプールに飛び込もうものなら、彼らがその様子を「Hangout」で生中継してしまうかもしれないのだから。
このニュースは、Google Venturesが、シリコンバレーの有力者であるAndreessen HorowitzおよびKleiner Perkins Caufield & Byersと提携するという、4月10日に行われた大々的な発表のさなかで明らかになった。この提携は、いわゆる「Glassエコシステム」向けの製品を開発する新興企業への投資を目的としたものだ。
まもなくGoogle Glass Explorer Editionの持ち主となる人々は、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ニューヨークのいずれかで本人が直接受け取る必要があるが、Google Glassの取り置きのために(2012年のGoogle I/Oカンファレンスで行われたように)パラシュートで降下してその場所に行くかどうかは、本人の自由だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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