Yelpを倒すという使命に忠実なFoursquareは、同社の「iOS」アプリの最新アップデートで、検索機能を優先させている。
「Foursquare 6.0」は、同サービスを通して行われた35億件のチェックインを利用して、「Explore」機能を強化している。Foursquareによる先頃の「Android」アプリのアップデートに続き、最新のiOSアプリでは、過去のチェックインに基づいてパーソナライズされたおすすめ情報や、友達のチェックインが即座に表示される。さらに、完全な検索バーが上部に配置され、チェックインボタンは画面下部に移動された。
Foursquare 6.0は、地域内で流行っていることをリアルタイムで表示し、ユーザーの現在地にチェックインしたことのある人々がその後でどこに行ったのかを特定する。例えば、ユーザーが映画館からチェックインすると、Foursquareは、そこで映画を鑑賞した人々の大半が夕飯を食べに行く場所をユーザーに知らせる。
同アプリは、昼食時に最もおすすめのグルメ情報をユーザーに表示するほか、ユーザーの「To-Do List」に含まれる場所の中から近くにあるものを表示する。ユーザーが頻繁に訪れる都市にいる場合、同アプリは開店したばかりの新しいスポットをユーザーに通知する。もしくは、ユーザーが初めて訪れる場所にいる場合は、最もチェックインの多いスポットを表示する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」