モバイル分析企業Flurryが行った新たな調査によると、モバイル機器上でFacebookが盛んに利用されており、その利用時間はスマートフォンやタブレット上でのウェブ閲覧時間に匹敵するほどだという。
同調査によると、米国のコンシューマーがモバイル機器に割いている時間のうち18%がFacebookの利用に充てられているという。この割合を1日の平均使用時間に換算すると28分以上になる。Flurryは1カ月あたり10億台以上に及ぶ、実際に使用されているモバイル機器のアプリケーション使用状況を調査している。
Flurryは自社データと、comScoreおよびNetMarketShareからのデータを組み合わせている。Flurryによると、全体としてみた場合、コンシューマーはスマートフォンやタブレットを1日平均2時間38分使用しており、そのうちの80%の時間はアプリケーションを利用し、残りの20%はモバイルウェブを閲覧しているという。
ユーザーが最も時間を費やしているアプリやサービスという視点から述べると、Facebookの利用時間を上回っているのはゲーム(単独のアプリではなくカテゴリ全体として)のみとなっている。ゲームは1日の使用時間の32%を占めている。しかしFlurryによると、Facebookはどのモバイル機器ブラウザと比較しても、1日あたりの利用時間が長くなっているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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