The Wall Street Journal(WSJ)が匿名の情報筋を引用して報じたところによると、Appleのインダストリアルデザインチームはこれまでより早い段階で、同社のソフトウェアチームを未来のデバイス計画に関与させるようになったという。このプロセスはかつて「内密のソフトウェア開発者」の利用によって、より機密性が高くなっていた。
この変更の約4カ月前には、Appleの幹部人事が刷新され、それによって同社のハードウェアチームとソフトウェアチームがより密接に連携されるようになった。それまでAppleの専任チーフデザイナーだったJonathan Ive氏は、同社のヒューマンインターフェースグループの「リーダーシップとディレクション」も担当するようになった。その職務には、ソフトウェアも含まれる。
Appleの成功の大半は、同社がハードウェアとソフトウェアの両方を開発していることと関係しており、その戦略が「Mac」や「iPod」「iPhone」「iPad」などのヒット製品を生み出してきた。Microsoftは「Xbox」や同社のハードウェア周辺機器のいくつかで同じことをやり、「Surface」で再びそれを試みている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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