Appleは、同社製品に利用される標準必須特許をめぐりサムスンと争っている件で、英国での裁判で新たに勝訴した。
Christopher Floyd判事は現地時間3月6日、ロンドンの裁判所で、Apple製品はサムスンの特許を侵害していないとの判決を下した。同特許は、3Gネットワークにおけるデバイスからの情報の送受信に関するものだ。
サムスンの広報担当者は声明で次のように述べた。「われわれは、裁判所の決定に失望している。判決を徹底的に見直した上で、不服申し立てを行うか決定する予定だ。われわれは長年にわたり、モバイル産業における技術的なイノベーションを先駆けて開発することに多額の投資をしてきており、それらイノベーションはいつもわれわれの製品に反映されてきている」
米CNETはAppleにコメントを求めたが、本稿掲載時点で回答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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