先頃掲載された求人広告によると、Microsoftは「Windows Phone 8」の次期アップデートをホリデーショッピングシーズンまでリリースしない予定だという。
Microsoftは通常、「Windows Phone」製品のアップデートに関して非常に口が堅いが、携帯電話のテストを担当するソフトウェア開発エンジニアを募集する先週の求人広告で、うっかり手の内を明かしてしまった。
「今は入社に最適の時期だ。なぜなら、われわれは現在、最新のリリースを完了し、2013年ホリデーシーズンに公開予定の次期リリースに取りかかろうとしているところだからだ。また、われわれは新しいキラーデバイスと魅力的なユーザー体験を提供することによって、Windows Phoneの勢いを維持するという特権を与えられている。この役割と組織には巨大な成長機会が存在する」(同社求人広告)
求人広告はWindows Phoneについて、「Microsoftにおける最も刺激的な挑戦の1つ」と表現しているが、2013年末にどのような機能がユーザーに提供されるのかについては、一切手がかりを示していない。
米CNETはMicrosoftにコメントを求めているが、本稿執筆時点で回答は得られていない。
Microsoftの求人広告が同社の製品計画に関するヒントを提供するのは、よくあることだ。2月に掲載された別の求人広告は「Windows Blue」に言及していた。Windows Blueは、Microsoftが次に予定している一連の「Windows」関連OSおよびサービスアップデートの開発コード名だと言われている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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