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2013年の展望

グーグルやインテルの未来にLTEから自動運転車まで--2013年のテクノロジ10の予想

Mary Branscombe (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎2013年01月10日 07時45分
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 Mark Anderson氏は、Strategic News Serviceと毎年開催されるFuture in Reviewカンファレンスを運営している。Strategic News Serviceは影響力のあるニュースレターで、Michael Dell氏やBill Gates氏から、Ray Ozzie氏やBill Janeway氏のようなエコノミストまで、あらゆる人に読まれている。同氏は毎年12月に、次の年に関する10の予想のリストを作成するとともに、前年の予想に点数をつけている。

 今年の予想は特に興味深いもので、われわれが同意できないものもあるほどだ。この記事では、Anderson氏自身の言葉で書かれたそのリストを紹介し、それに対するわれわれの簡単なコメントを記していく。

1.「携行デバイス」がグローバルコンピュータ市場の中心となる

 このタブレットやスレートからなるカテゴリは、最大のコンピューティングデバイス市場セグメントという正当な立場にのし上がるだろう。このカテゴリは過去数年間もっとも成長の早い分野だったが、2013年にはとうとう市場の中心的な存在になる。

 コメント 新規の売り上げ、使用されているデバイス数など、何を基準にするかによって見方が変わるだろう。さまざまな形式のPCがすでに10億台以上出回っているし、Microsoftの「Surface」はこの2つのカテゴリの橋渡しをしようとする試みだ。

2.Intel: 王の長い治世の終わり

 汎用コンピューティングの世界でIntelが力を失うにつれ、このチップメーカーに対する忠誠は失われており、携行デバイスと(QualcommとARMをはじめとする)モバイルチップメーカーが新たな王と王妃になった。多くの観測筋にとって、2013年のIntelはサーバーの部品供給会社にすぎなくなるだろう。この袋小路から抜け出すための最善の方法は、技術的な才能のある新たな最高経営責任者(CEO)を迎えることだ。

 コメント Intelが社内政治、ムーアの法則とデナードのスケーリング則で大きな打撃を受けているのは確かだが、この予想に対する見方は、第1の予想に対する見方によって変わるだろう。

3.ネットTVが主流になる

 米国の家庭の大半には、ネットに接続されたテレビが置かれるようになり、ほかの先進諸国も、帯域が許す限りすぐにこれに続くだろう。この配給における変化は、制作に対しても新たな興味深い影響を与え始め、長さも形式も多様性に富んだコンテンツが、より多く、より安く供給されるようになるだろう。従来のテレビの番組枠、広告、スケジュールの制約はなくなる。

 コメント 何をテレビとするかが問題だ。もし「Xbox」をセットトップボックスだと考えるなら、すでにその時代は来ている。米国の古いテレビ市場は、実際には世界のほかの国々と比べてスタートが遅れているかもしれない。

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