NASAのCuriosity火星探査機は米国時間10月31日、火星探査ミッションの84ソル目(ソルは火星の1日)に「Rocknest Wind Drift」という作業現場で自らの行動を記録した。同探査機は10月2日から11月16日までここで作業した。
「Mars Hand Lens Imager(MAHLI)」が撮影したこの55枚の画像のモザイクは、同探査機のスコップが砂を採集してサンプル処理システムで不純物を取り除いた5カ所のうち、最初の4カ所を示している。
このモザイクに、同探査機のロボットアームは写っていない。なぜなら、このモザイクを撮影したMAHLIはアーム先端の回転部に設置されているからだ。
提供: NASA/JPL-Caltech/MSSS