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任天堂「Wii U」レビュー--デザインや機能、使用感など紹介(前編) - (page 4)

Jeff Bakalar (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2012年12月06日 07時45分
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 Wii Uのインターフェースに一番似ているのは3DSのUIで、画面に並ぶアイコンが、ゲームやアプリを表している。メニューは総じて応答性が高かったが、アプリやゲームの切り替え時に、かなり長いロード時間が発生するのが気になった。システム設定を表示してからWii Uメニューに戻る手順が、20秒もかかるのはおかしい。現在の基準から言えば、これはほとんど受け入れられない水準だ。私は、この待ち時間が5分にもなった経験がある。

 またWii Uのテスト中、私はテレビ画面で表示の一部が切れるという奇妙な問題に出くわした。これは、ゲーム機のOSの問題である可能性が高い。GamePadに表示される画面が、テレビ画面に切り替えられると周囲が少し切れて表示される。これはゲームには影響がないようだが、Wii U OSでは画像が少し切れてしまうのは確かだ。以下の画像は、この現象を写したものだ。

提供:Jeff Bakalar/CNET
×がテレビ画面から切れている。
提供:Jeff Bakalar/CNET

性能

 Wii Uでゲームをプレイすることは、間違いなく他では得られない体験だ。しかしこれが、必ずしもスムーズな体験だとは言えない場合もある。プレイ中に私が気付いたのは、どこを見ればいいかわからなくなることがあるということだ。両方のスクリーンに同じ画像が表示されていることもあれば、そうでない場合もある。一部のゲームは、どこに注意を向けるべきかを上手に教えてくれたが、ユーザーが自分で気付くことを前提にしているものもあった。Wii Uの使い始めには、どんなレベルのゲーマーでも習得する必要がある学習曲線が存在する。テレビとGamePadの間でこれほど頻繁に視線を行き来させなくてはならないのは、とにかく落ち着かない。これは、時間とともに改善されるべき問題だ。私は、いずれ開発会社がもっとも快適なプレイ方法を見つけ、そのプレイスタイルをソフトウェアに実装してくれるものと考えている。

 ゲームプレイの観点から言えば、もっとも可能性が期待できるのは、「Off-TV Play」だと私は考えている。この有望な機能は、すべてのアクションをGamePadコントローラ上に移してくれる。これは基本的に、Wii Uのグラフィックと性能をタブレットサイズの形態で実現し、テレビの必要性をなくしてしまうというものだ。


Off-TV Playはとにかく素晴らしい。
提供:CNET

 理論上は、ゲーム中にテレビを独占しなくても済むOff-TVは素晴らしいものに聞こえる。1人暮らしでない人なら、誰でも欲しい機能だろう。メインのテレビがいつも使われている家庭では、Off-TVは天の恵みのように聞こえるはずだ。ただし、この機能を組み込むかどうかは、完全に開発会社に任されている。ここで、多くの疑問が出てくる。Off-TV機能を組み込むのは、どのくらい大変か?この機能を組み込むことで、ゲームの他の面が損なわれないか?

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