GamePadはさまざまな持ち方ができる。また、センサーバーにはまったく検知されないようだ。私が分かる限りでは、センサーバーは古いWiiリモコンを使うためだけにある。WiiリモコンはWii Uに完全に対応している。実際、一部のゲームではWiiリモコンが必須で、1本も持っていない場合は購入する必要がある。
GamePadのタッチスクリーンは抵抗膜式(最近のタブレットやスマートフォンのように静電容量式ではなく)であるため、検知されるためには、やや強めに圧力をかける必要がある。この画面はDSほど検知されにくくはないが、それでも軽いスワイプはうまくいかないもしれない。ただしこれは、同梱のスタイラスを使った場合には1度も問題にならなかった。
このシステムを使って1週間になるが、私はまだかさばるGamePadの扱いにくさに慣れることができない。これは、ちょっとその辺に置いておける種類のコントローラではない。GamePadはかなりの場所を取る。私は、小さな子どもがこれほど巨大なゲームコントローラを手に持って遊ぶところが想像できない。私には子どもがいないので、この問題をテストすることはできなかった。私の手はかなり大きいが、それでも特定の場所を親指でタップしようとすると、画面の上で指を伸ばさなければならないことがあった。
Wii Uのレビュー中、私は寝る時にベッドの中で「New スーパーマリオブラザーズ U」をやろうとベッド脇の小テーブルにGamePadを置いておいたのだが、このコントローラをその小さなスペースに置くのはかなり大変だということがわかった。ありがたいことに、これには同梱のGamePad充電スタンドが大いに役立った。
Wii Uはその内部に、IBMのマルチコアプロセッサとAMDの「Radeon」ベースのGPUを収めている。Wii Uはフラッシュベースのストレージ技術を使っており、802.11 b/g/nのWi-Fiプロトコルをサポートしている。4つあるUSB 2.0のどれにでも、有線イーサネットアダプタをつなぐことができるが、残念ながらこのアダプタは別売りだ。
Wii Uの光学ディスクユニットは専用のスロットローディング式ドライブで、DVDやBlu-rayは再生できない。Wii Uはドルビーデジタルエンコーディングをサポートしているが、私がテストしたゲームの一部は、ドルビープロロジックIIしか出力していなかった。
Wii Uは初代Wiiのゲーム、Wiiリモコン、ヌンチャクコントローラとの完全な後方互換性を備えている。Wiiフィット用のバランスボードでさえ利用できた。
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