任天堂が12月8日に発売を予定している据え置き型の新ゲーム機「Wii U」について、同機に搭載される「Miiverse」(ミーバース)の開発にはてなが参加したことが明らかとなった。
Miiverseは、Wiiやニンテンドー3DSなどで活用されているプレイヤーのアバター「Mii」を使ったソーシャル機能。同じソフトを遊んでいるプレイヤー同士で感想や意見を交換するなど、コミュニケーションをとることができる。
この開発にはてなが参加した経緯は、コミュニケーションサイト「うごメモはてな」が提案の発端であったと、任天堂の岩田聡社長が開発者らに直接インタビューする「社長が訊く」に登場した、はてなの代表取締役社長である近藤淳也氏が明かしている。
Miiverse実際にどういう使われ方をするのかについては、Wii Uの機能全般を紹介するネットプレゼン番組「Wii U 本体機能ダイレクト」にて公開。ゲームでうまくいかなかった悔しい気持ちを投稿し、そのコメントに対して他のユーザーからの返信や手書きコメントなどをもらったり、共感を表す「そうだね」ボタンが押されるといった様子が映し出されている。
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