Googleは米国時間11月12日、「Windows RT」搭載タブレット向けに最適化された「Google Search」アプリケーションを発表した。同社は10月23日に、「Windows」向けの検索アプリケーションを既にリリースしているが、そのバージョンはWindows RT搭載端末をサポートしていなかった。
Windows Storeで提供されているGoogle SearchのRT版は、「Windows 8」向けバージョンによく似ている。また、RT搭載タブレットのみを対象としているため、重点を置くのはタッチスクリーンのジェスチャである。
検索フィールドをタップして入力するか、または、音声によって検索が可能である。また、画像検索を実行する場合は、目的の画像を見つけるまで各画像をスワイプして参照することができる。左からスワイプすると、最近検索したもののリストと検索履歴全体へのリンクが表示される。
「Instant Previews」モードでは、検索結果の中の各ウェブページのプレビューが表示されるため、各ページを訪問する必要はない。
Google検索は、「Charms」バーの「Search」チャームを使用することによっても実行できる。また、「Gmail」や「Calendar」などのすべての「Google Apps」が同検索アプリケーションからアクセス可能である。
今回の最新版リリースにより、Windows 8とWindows RTのユーザーはともに、Googleと「Bing」の両方の検索アプリケーションが選択できるようになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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