The Vergeによると、Microsoftがタブレット「Xbox Surface」を開発中であるという。
同端末は、その名が示唆するとおり、7インチのディスプレイを搭載する主にゲーム用のタブレットとなる予定だと、The Vergeは複数の匿名の情報筋の話として報じている。
Xbox Surfaceは、最近発売されたそれよりも大きな機種である「Surface」を継承する見込みである。Surfaceは10インチのディスプレイを搭載し、「Windows RT」と呼ばれる「Windows」の簡素化されたバージョンが動作する。Xbox Surfaceにも、独自のバージョンのWindowsが搭載されると報じられている。
Microsoftはコメントを避けた。「われわれは、うわさや憶測に対してはコメントしない」と同社関係者は述べた。
ゲームタブレットXbox Surfaceには、他のタブレットやスマートフォンで使用されているものと同じ種類のカスタム仕様の「ARM」プロセッサと、より大容量のRAMが、より高度なゲームを処理するために搭載される見込みであるとThe Vergeは報じている。同記事は、それの代わりに、IntelのSoC(System on a Chip)プロセッサを搭載するように仕様が変更される可能性があるとも付け加えている。
Microsoftは、Xbox Surfaceの少なくとも一部をシリコンバレーにある同社のオフィスで開発中で、それらのオフィスは最近施錠されており、おそらくはタブレットのテストが増加しているためであるとも記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス