AppleとIntelの関係は7年目の危機にあるのだろうか?
Appleは7年前、同社デスクトップおよびノートブック製品のチップをIntel製に切り替えた。現在、Bloombergの報道が示唆するところによると、Appleが「iPhone」と「iPad」に採用している「チップ技術のあるバージョン」を同社製品群の中でも「Mac」に移植する方法を調査しているという。
この記事では、Appleの研究に詳しいとされる匿名の情報筋の話を紹介している。また、同記事は、最終的な決断がまだ下されていないことも伝えている。つまり、この件は空騒ぎに終わる可能性もあるということだ。
Appleは、iPhoneやiPadなどの自社モバイル機器に搭載することを目的に、IntelではないARMアーキテクチャをベースとする自社製チップデザインの開発に関して、多額の投資をしてきた。Appleは、よりコントロールが可能な共通のプロセッサ基盤を持つことにより、異なるチップセットに対応するための修正を要することなく、全てのアプリケーションが自社製品群を通じて使えるようにすることを目指している可能性が高い。
Intelは、うわさや憶測についてはコメントしないと述べた。米CNETは、Appleにコメントを求めているが、まだ得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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