Microsoftは、独自スマートフォンの設計をテストするため、アジアのコンポーネントサプライヤー数社と協業しているという。The Wall Street Journalが米国時間11月1日付けの記事で伝えた。
同報道がある情報筋の話として伝えたところによると、このスマートフォンの画面サイズは4〜5インチになるという。
サムスン、Apple、HTC、Motorola各社の主力スマートフォンはいずれも、この範囲の画面サイズになっている。
ただし、同記事によると、コンポーネントサプライヤー側の関係者は、Microsoftフォンが量産体制に入るのかどうか定かではないと付け加えたという。Microsoftにコメントを求めたが回答は得られなかった。
Microsoftがこのスマートフォン計画を遂行し、量産に踏み切った場合、それは、同社がAppleの事業モデルに一歩近づくことを意味する。Appleは、携帯電話、タブレット、Macコンピュータなど自社の看板商品である端末群について、ソフトウェアとハードウェア両方の設計を手掛けている。
Microsoftは自社ブランドのPC製品として初となるタブレット「Surface」の販売を開始したばかりだが、大半のPCの設計や製造は依然としてHewlett-Packard、Dell、AcerなどのPCメーカーが行っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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