UMB TechInsightsが「iPhone 5」のチップ内部を調べたのに続き、レビューサイトのAnandtechが分析して3コアGPUである、と伝えている。同レビューサイトによると、おそらくこのGPUは266MHzで動作する「PowerVR SGX 543MP3」だろうという。
これによって「A6」は速いチップに仕上がっている。事前のベンチマークでは、Appleの「A5」チップの約2倍のパフォーマンスを示している。
第3世代の「iPad」に搭載されている「A5X」チップはクアッドコアGPU(A6よりもGPUコアが1つ多い)だが、古くて遅いCPUだ。A5シリーズのプロセッサとA6のどちらもCPUコアは2つだ。
では、Apple用のA6を製造しているのはどのメーカーだろうか。UMB TechInsightsはサムスンだと推測している。「初期の分析によると(中略)、A6のマークが、『A4』プロセッサやA5プロセッサで使われているサムスンのマークと似ていることが判明した」とUMB TechInsightsは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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