Microsoftは、新しい「Surface」によってついにタブレット市場への参入を果たす。米国時間10月26日には北米の60を超える店舗で、このタブレットを発売する。
Microsoftがこの日の「Windows 8」関連イベントで披露した「Windows RT」版Surface(「Surface RT」)は、今後続々と市場に出てくる他のWindows 8搭載タブレットの中で抜きん出た存在になることを目指している。
Microsoftは、反射を抑えてコントラストを高めたSurfaceタブレットの優位性をアピールした。Microsoftのエンジニアが最近、Surfaceのディスプレイは主にコントラストの点で「iPad」のディスプレイより優れていると強調した。iPadの解像度が2048×1536ピクセルなのに対し、Surface RTの解像度は1366×768ピクセルであるにもかかわらずだ。この点はいくらか議論を呼んでいるが、Microsoftは依然、Surfaceのディスプレイの方が優れているとして譲らない。
Surfaceは2x2 MIMOというWi-Fi技術の一種を使用する。これは、複数のストリームを介してデータを伝送することでパフォーマンスを高める技術だ。
Surface RTは、「Touch Cover」が付かない32Gバイトの最廉価モデルが499ドルとなっている。これにTouch Coverを加えたモデルが599ドルで、Touch Cover付き64Gバイトモデルだと699ドルとなる。Touch Cover単体では119.99ドル、より触知性の高い「Type Cover」キーボードは129.99ドルで提供される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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