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対iPadとなるか? 7型タブレット「Nexus 7」を徹底レビュー

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 グーグルの7インチタブレット「Nexus 7」が9月25日に日本で発売された。海外ではすでに7月に発売されており、人気タブレットとしての評判を得ている。事実上iPadの独占状態ともいえるタブレット市場では後発となるNexus 7は、iPadの9.7インチより小さく、一般的なスマートフォンより大きいサイズ。また、高スペックでありながら1万9800円と驚くほどの低価格だ。

 タブレットは、コンテンツがあってこそ真価が発揮されるが、2012年3月からスタートした「Google Play 映画」に加え、Nexus 7の発売に合わせて電子書籍が読める「Google Play 書籍」も開始しており、本格的にAndroidタブレットを活用できる体制が整ってきている。ここでは、Nexus 7のデザインや各機能をレビューし、同モデルの魅力に迫る。

低価格ながらハイスペックを実現

 Nexus 7は、クアッドコアTegra 3、1Gバイト RAMのプロセッサに16Gバイトのオンボードストレージを積んでおり、実際に触ってみるとそのサクサク感に驚かされる。待ち時間が本当に短く、ストレスなく直感的に操作できる。

 液晶サイズは7インチ(1280×800ピクセル)で、視野角の広いIPS液晶ディスプレイを搭載する。また背面カメラはないが、1.2メガピクセルの前面カメラがあり、加速度センサー、GPSなどといった各種センサも搭載されている。近いスペックのタブレット製品が4万円前後で販売されていることを考えると、Nexus 7は値段の割にかなりハイスペックと言えるだろう。


7インチタブレット「Nexus 7」

 バッテリは4325mAhと大容量で、公式発表の駆動時間は約9.5時間。実際に1週間以上使ってみたが、この数字には違和感がない。朝から晩までメール、ブラウジング、動画再生に使い、夜に充電するというサイクルを不満なく回すことができた。デジタルガジェットのアキレス腱であるバッテリ性能は問題なさそうだ。なお、Google Nexusはその名前からグーグルが製造したように感じるかもしれないが、実際のところはAsusがデザインし、製造している。

銀色のフレームが高級感を演出

 端末自体は主にプラスチックとガラスで構成されているが、チープな感じはせず、端末を縁取っている銀色のフレームのカット具合が、むしろ高級感を醸し出している。タブレットの表と裏をつなげる縁の絶妙な具合は、片手で持ちやすくすることにも貢献しており、背面に施されたツブツブの滑り止めとともに効果を発揮する。iPadの背面はアルミだったため、たとえば冬などには冷たくなるし、何より傷つきやすかったが、Nexus 7はこれらの心配も無用だ。

 第三世代iPadの9.7インチ、652gと比べてみると、Nexus 7は7インチ、340gとなっている。端末サイズが小さく、軽量なので片手で持つことがiPadよりも容易で、長時間持っていても疲れない。気軽にウェブやメール、読書や動画閲覧をするならNexus 7の方が使い勝手が良い印象だ。

  • Nexus 7の背面

  • 銀色のフレームが高級感を演出する

  • iPadとのサイズ比較

電子書籍や動画の使い勝手は?

・電子書籍

 文庫本とほぼ同じ大きさで読める7インチのサイズは、電子書籍を読むのに向いている。スマートフォンで読むには、ヒトコマずつ拡大しなければならなかった漫画なども、拡大せずに読み進めることができる。また、大容量バッテリのおかげで長時間の読書も可能だ。

 フォントの調整や昼夜モードの切り替え機能も搭載されており、電子書籍リーダーとしても十分に力を発揮する。Google Play 書籍はまだスタートしたばかりのためコンテンツ量は少ないが、他の電子書籍配信プラットフォームを利用したり、自炊した電子書籍や決算書などのPDFを読むといった楽しみ方もできるだろう。

  • 電子書籍にも適したサイズ

  • フォントサイズや明るさも調節できる

  • 青空文庫を表示したところ

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