加熱するタブレット商戦が、ホリデーシーズンを迎えようとしている。サムスン、ASUS、Lenovo、Dellなどの新製品に加え、Amazonの新しい「Kindle」、さらにはAppleの「iPad mini」もうわさされる中で、Googleは自社の「Nexus 7」タブレットにWi-Fi以外の通信機能を搭載するかもしれない。
技術系サイトMoDaCoのPaul O’Brien氏は、現地時間9月2日付で投稿した記事の中で、Googleは3G版のNexus 7を約6週間後に発売する可能性があると報じている。
私はNexux 7を愛用しているが、3G版があればいいのにと思っている。それが、われわれの非常に信頼できる消息筋によると、私の希望はもうすぐ叶えられるという!
お伝えできることはこれだけだ……Nexus 7の3G版が出る、その他のハードウェアの変更はなしで。およそ6週間後の発売に向けてASUSが目下製造を急いでいるが、正確な発売日と発売エリアは未確認だ。
タブレットの利用範囲をWi-Fiホットスポット以外に拡大する上で、Nexus 7の3G版は理にかなっている。同機能は、携帯電話網への依存度が高い米国外で特に歓迎されるだろう。
このうわさに関して、Googleのコメントは得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」