Googleは、デスクトップ版とモバイル版の「Google Maps」に、新たな種類の詳細情報を追加した。現在、ユーザーは道路、公園、水域のほか、米国の主要都市にあるさらに多くの建物の輪郭を見ることができる。
Googleは米国時間10月18日、Google Mapsに2500万の建物の輪郭を新たに追加し、この新規追加を公開した。対象となった都市には、ヒューストン、ロサンゼルス、シカゴ、マイアミや、サンフランシスコ・ベイエリアの都市が含まれる。
Google MapsのエンジニアリングマネジャーであるBobby Parikh氏は18日、同社ブログで「われわれは日々の移動の際、よく建物を頼りにして自分の居場所を確認したり、ランドマークを見付けたり、場所から場所へと移動したりしている」と述べている。また、「今回の拡張は、できる限り総合的な地図を提供するために現在進めている取り組みの一環だ」としている。
全ての建物のイメージには、高さの情報も追加されている。この情報は、建物の輪郭を形成するためにコンピュータ画像技術と組み合わせた航空画像によって作られた。「このプロセスによって、これまでにないほど、より多くの建物の輪郭と、より総合的で詳細な地図を提供できる」とParikh氏は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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