「Google Maps」では、世界の一部地域について手直しが進んでいる。
Googleは米国時間9月28日、米国の37都市を含む世界51都市について新たに斜め45度から撮影した画像を公開したと発表した。同社は一例として、イタリアにあるピサの斜塔を斜め45度から撮影した写真をブログに掲載している。また、カナダのウィニペグにあるフォークス国定史跡の写真も紹介している。
Googleは斜め45度の画像を公開する都市として、モンタナ州ビリングス、ニューヨーク州ユーティカ、カリフォルニア州ランカスターなど、やや意外な場所を多数選んだ。同社はさらに、ミシガン州デトロイトなどもっとよく知られた場所も追加している。
Googleは、Google Mapsおよび「Google Earth」の航空写真と衛星写真も更新したと述べた。今回の更新には、112の国と地域および17都市の新しい写真が含まれる。
Google Mapsが更新される一方で、Appleはこれに代わる「Maps」アプリケーションをめぐり、ちょっとした騒動の渦中にある。「iOS 6」に組み込まれているMapsは、これまで同OSで採用されていたGoogle Mapsに代わって採用されたもので、最適な代替製品とうたわれていた。ところが同アプリケーションでは、不正確なデータや重複した場所など多くの問題が発生している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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