「iOS」と「Android」上でネイティブに動く「Office」アプリケーションがついに2013年初めに提供されると、チェコのウェブサイトが報じている。
Microsoftの製品マネージャーを務めるPetr Bobek氏は、チェコ共和国での報道陣向けイベントで、iOSとAndroid向けOfficeのネイティブアプリケーションを2013年3月に提供する予定だと述べた。チェコのIHNEDが報じた。
The Vergeも米国時間10月10日、チェコにあるMicrosoftのオフィスが発信したプレスリリースを確認したと報じており、そこにはOfficeがAndroid、iOS、「Symbian」向けに提供されることが記されていたという。また、これらのモバイルプラットフォームをサポートする新Officeの一般ユーザーへの提供は2013年2月と記されていた。
Microsoftは10日、米CNETへの声明で、「『Office Mobile』は、『Windows Phone』およびAndroid搭載端末、iOSのすべてで動作するようになる予定だ。新Officeの小売販売については現時点で発表できることは他にない」と述べた。
もっとも、同社のOffice Mobileサイトには、「OneNote」と「Lync」のみがiOSとAndroidでサポートされる予定だと記されている。Microsoftの広報担当者はThe Vergeの記事についてコメントを避けたが、モバイルプラットフォームでサポートされるのはこれらのアプリケーションだけで、「Word」「Excel」「Powerpoint」を含む従来のOfficeスイートは対象外である可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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