トレンドマイクロは10月2日、Androidスマートフォン向けバッテリ管理アプリ「トレンドマイクロ バッテリーエイド」(ベータ版)の試験提供を開始した。Google Playからダウンロードできる。有料版は11月から提供する。
バッテリーエイドは、簡単な操作で設定を切り替えてスマートフォンの電力消費を節約できるバッテリ管理アプリ。ボタンひとつで電話とSMS以外の通信機能などを一括でオフにする「電話専用モード」を搭載している。
「消費電力の最適化」機能は使用頻度の低いアプリの停止やWi-Fi、Bluetoothによる通信、画面の明るさ、バックライトの待機時間の設定を変更できる。オフにする項目のカスタマイズ、時間帯やバッテリ残量で自動的に電話専用モードへ切り替えることもできる。
また「電力消費状況の可視化」機能では、バッテリの残り時間や電力残量を表示するとともに、現在の電力消費状況として画面やアプリ、各種通信機能の何がどれくらい消費しているのかをメーターで表示する。
「電力浪費アプリスキャン」機能は、クラウド型モバイルアプリ評価システム「Trend Micro Mobile App Reputation」と連携して、アプリのインストール時に電力消費量を自動でチェックし、ヘビー級、ミドル級、ライト級という3段階のレベルで表示する。手動スキャンでインストール済みのアプリをチェックできる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス