報道によると、Foxconnの工場で起こった暴動は超過勤務手当に関するものだったようだが、この事件が「iPhone 5」の出荷に影響を及ぼすことはないはずだという。
Apple製品の製造を手がけるFoxconnは従業員たちの間で発生した暴動を受け、現地時間9月24日に中国にある工場の1つを閉鎖した。DigiTimesの報道によると、同社は26日付の声明で、「従業員の福利厚生に関する自らの義務を確実に果たし、約束通り超過勤務手当を支払う」と述べたという。
Foxconnはさらに、同工場では製品の組み立てを一切行っていないため、今回の暴動が「最新のスマートフォン製品」の出荷に影響することはないとも述べた。
Foxconnは24日早朝、約2000人の従業員が参加し数時間にわたって続いた暴動を受けて、中国山西省太原市にある工場の閉鎖を余儀なくされた。同工場は25日に操業を再開しており、Foxconnはこの事件に関連する死者は出ていないと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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