「iPhone」もそのままでは物足りなく感じることもある。目立たせたい。センス以上に、自分が金持ちであることを周囲に知らしめたい。そう感じたら、金メッキの「iPhone 5」を買う時だ。
ロンドンのGold & Co.が発売した金メッキのiPhone 5はドバイでしか買えないが、買い求める人はプライベートジェットくらい持っているだろうから大丈夫だ。メッキは24金とローズゴールドのいずれかから選べる。
価格はまだ発表されていないが、そもそも価格を尋ねる必要があるなら買う資格がないと言って間違いないだろう。この製品は、金とダイヤで飾られた「iPhone 4S」を940万ドルで購入し、最新機種にアップグレードしたい人が求めるものと思われる。
さて、ここで疑問が浮かぶ。この豪奢なiPhoneが古くなった時、どうなるのだろうか?家電量販店のリサイクルボックスに投げ込まれるだろうか?あるいは、金をはがし取るために溶かされるだろうか?引き出しにしまわれたまま何年も使われないという、普通の携帯電話と同じ末路をたどるのかもしれない。筆者としては、すっかり古くなった金メッキiPhoneを家電リサイクル業者がいくらで買い取るかを見てみたい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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