--価格はいくらなのか、そしてメモリ容量と色のバリエーションとして、どういったものが用意されているのか。
価格はiPhone 4Sが発売された時と同様に、米国では容量16Gバイトモデルが199ドル、32Gバイトモデルが299ドル、64Gバイトモデルが399ドルとなっている。この価格はすべて、通信キャリアとの2年契約を前提としたものとなっている。
カラーについては今回もブラックとホワイトのみだ。ただし、背面は1枚ものの着色ガラスではなくなっている。iPhone 5では、着色アルミニウムの上部と下部に小さな着色ガラスがはめ込まれいる。
--LTEについて知っておくべきことは何か。
LTEは第4世代の通信テクノロジであり、米国では数年前から通信キャリアが対応を開始している。その通信速度はご想像通り、3Gよりも高速だ。正確な通信速度はキャリアによって異なるが、LTEではより高速なダウンロードやアップロード、ストリーミング、ウェブ閲覧が可能となる。
--自分の住んでいる地域ではLTEが利用できない。それでも携帯電話として使えるのか。
3Gネットワークを使用するようになっているため、大丈夫だ。3Gが使用できない場所ではEDGEが使用されるようになっているのと同じだ。
--iPhone 5は海外でも使用できるのか。
使用可能だが、いくつか注意しておいてもらいたい点がある。AppleはすべてのiPhone 4SモデルでGSM/CDMAのデュアルモードに対応していたが、iPhone 5ではそうなっていない。その代わりに、次のような3種類のiPhone 5が販売される。1つはCDMAベースのモデルであり、残りの2つはGSMベースのモデルであるがLTEの周波数帯が少し異なったものである。
とは言うものの、海外に出かける機会の多いユーザーにとっては、実質的に何も変わりはない。また、Appleのウェブサイト上で公開されている情報を見ると、CDMA版のiPhone 5はクアッドバンドのGSM/EDGE(2G)ネットワークおよびUMTS/HSPA(3G)の両ネットワークに対応している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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