新たな報道によると、Appleは「iPad mini」向けディスプレイの製造企業として2社を選定したという。
Bloombergは米国時間8月31日、複数の情報筋の話として、AU OptronicsとLG DisplayがiPad miniに搭載される7.85インチ画面を製造することになると伝えている。情報筋によると、TPK HoldingおよびFoxconnの子会社であるYeh Cheng Technologyは、同ディスプレイのラミネートコーティングを供給する予定だという。
Appleの現行版「iPad」には9.7インチ画面が搭載されている。
iPad miniは、しばらくの間、開発中であると報じられてきたが、いつもの通り、Appleはいまだにこのような端末の存在を認めていない。それでも、このうわさは過熱する一方であり、予想される端末に関するあらゆる種類の情報が提供されている。最新の報道では、iPad miniは10月に発売予定で、価格は249ドルであると示唆している。
IHS iSuppliのアナリストRhoda Alexander氏は8月30日、米CNETとのインタビューの中で、Appleが今後発売予定のタブレット端末の価格を249ドルにすれば、「競合相手をつぶす」ことになると述べた。
米CNETはBloombergの報道に関してAppleにコメントを求めているが、本稿掲載時点では得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス