logo

アップルとサムスン、9月20日の審問で販売差し止めの争いへ

David Hamilton (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年08月27日 12時29分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Appleが特許侵害訴訟でサムスンに対して一方的な勝利を収めたいま、両社が次に対決するのは米国時間9月20日となった。Appleはこの日、陪審員団が同社の特許を侵害していると認めたサムスンのスマートフォンとタブレットについて米国での販売差し止めを裁判所に申請する予定だ。

 Appleの弁護団は8月24日、本訴訟で指摘されたサムスン製のほぼすべての携帯電話とタブレットについて、サムスンがAppleのソフトウェア特許と意匠を意図的に侵害したと陪審員団が認めたため、このような販売差し止めを求めていくことを明らかにした。しかし、陪審員団の評決が下された直後であり、両社とも本件についてこれ以上は語らなかった。

 このような販売差し止めは、Lucy Koh判事によってさらなる法的な判断が下される可能性があるため、一時的なもの、つまり実質的には「仮差し止め」となるようだ。一時的な差し止めはKoh判事が陪審員団の評決に最終的な判断を下した時点で正式な差し止めとなる可能性があるが、本件が控訴されれば(その可能性は高い)、上級審は評決を下すまですべての販売差し止めを保留にするであろう。

 販売差し止めがサムソンに対して大きな痛手となるかどうかは、特に短期間の場合、すぐにはわからない。本訴訟の中心となっているデバイスのほとんどは古いモデルであり、サムスンのような会社は差し止め命令を回避するための設計変更が通常は巧みだ。それでもAppleの勝利は圧倒的であり、その結果として、特許侵害を回避する設計はこれまで以上に困難になるだろう。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

-PR-企画特集