Microsoftは米国時間8月23日、同社ロゴを刷新したことを発表した。
新しいデザインは、長年にわたって使用されてきた「Windows」のロゴを基にしているが、これまでのように波状になっていない。新しいロゴのグラフィック部分は1つの正方形を形成している。従来通りの色が従来と同じ順序で並んでいるが、それらが正方形のボックスに収められている。対辺が等しく4隅が直角の正方形だ。
全体的には、新しくなったロゴは左側のカラフルなグラフィック部分と右側の新しいフォントを採用した「Microsoft」の文字で構成される。
今回のロゴ変更は、Microsoftにとってまたとない時期に実施される。同社は2012年秋、「Windows 8」「Windows Phone 8」「Surface」タブレットなど、主要製品を多数発売する予定になっている。同社は米国時間8月23日付けのブログ投稿で、「一連の製品リリースとしては、Microsoftの歴史の中で最も重大なものの1つ」であるとして、次のように述べている。
Microsoftのロゴを最後に新しくしたのは25年前のことで、今回はまさに変更にふさわしい時期である。われわれは現在、ほとんどすべての製品に対する新しいバージョンのリリースに向けて準備を進めており、2012年はMicrosoftにとって非常にエキサイティングな年である。Windows 8やWindows Phone 8、「Xbox」サービスから「Office」の次期バージョンにいたるまで、すべての製品にわたって共通のルックアンドフィールが実現され、PC、電話、タブレット、テレビ上になじみ深いシームレスなエクスペリエンスが提供される予定だ。今回の一連の新製品リリースは、最も人気の高いわれわれの製品群の再考にとどまらず、Microsoftの新しい時代の象徴でもあるため、この新しい幕開けを視覚的にも印象付けるためにロゴを進化させる必要があった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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