ビジネス志向で主張度が高いタイプを「主導型」と呼びます。このタイプの人には次のような特徴があります。
主導型のお客様は、基本ニーズとして「自分で決めたい」「革新的な決定をしたい」「リーダーシップを取りたい」と考えています。したがって、このタイプの人への対応のポイントは、何はともあれ相手に決めさせることです。しかもありきたりのことが嫌いですから、何か革新的で創造的な決定であると思わせることが必要でしょう。また、意思決定は効率よく、ムダを省いて、難しいことに挑戦する、という場面が適しています。
主導型へのアプローチ相手は自分で決めたいのに、営業担当者が知識をひけらかし、見識で挑戦するような態度がみえたら主導型の人には嫌われます。決して営業担当者がリードしないで、相手に意思決定をさせなければいけません。
前回から続いて4つの顧客タイプを解説してきました。あなたのお客様はどのようなタイプでしょうか。タイプに基づいてあるべきアプローチをしっかり考えて、ソリをマネージしていきましょう。
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