サンタクララ郡地方検事局によると、カリフォルニア州パロアルトにある故Steve Jobs氏の自宅から米国時間7月17日、コンピュータなどの物品6万ドル相当以上が盗まれたという。
CBS Newsは8月14日、カリフォルニア州アラメダ出身の35歳男性、Kariem McFarlin容疑者が逮捕され、住居侵入窃盗と盗品販売の罪で起訴されたと報じた。McFarlin被告は50万ドルの保釈金未納で拘置されており、20日に法廷審問が行われる予定だ。
大量のパーソナルコンピュータにもかかわらず、McFarlin被告はこの家の有名な所有者を認識していなかったようだ。
サンタクララ郡のScott Tsui主任地方検事補は米CNETに対し、「証拠に基づくと、この男が押し入った無作為の住居侵入窃盗にすぎないようだ」と述べた。サンタクララ郡のTom Flattery検事もCBSに対し、窃盗犯はこの家の重要性を知らなかった可能性が高いと認めた。
住宅そのものは改修中のため一時的に空き家となっており、7月から工事用通行止めの仕切りで囲われていた。こうした状況から、McFarlin被告にとって素通りするにはあまりに魅力的に映ったのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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