間もなくリリースされる次期「iPhone」のnano-SIMカードトレイとみられる部品の写真が流出した。テクノロジライフスタイル系サイトnowhereelse.fr(9to5Macがリンクした、Google翻訳による英語サイト)に掲載されている。
nano-SIMカードトレイはmicro-SIMのものよりもやや幅が小さい。モバイル機器、特にAppleのモバイル機器の世界では、あらゆる小さな隙間が役に立つ。
Appleによるnano-SIMの設計は既に欧州電気通信標準化機構(ETSI)に使用を認められているものの、これが次期iPhoneに採用されるか否かについての正式なコメントは発表されていない。
それでもモバイル通信事業者各社は安全策をとり、nano-SIMカードの大量確保に動いていると報じられている。
Nowhereelse.fr.の記事ではさらに、デザインが(わずかではあるが)新しくなったホームボタンとみられる写真も掲載している。ボタンとみられる部品は現行の「iPhone 4」や「iPhone 4S」のボタンとよく似ているが、少し幅が狭くなっている。
今秋の発売が期待される「iPad mini」に同じnano-SIMカードまたは新しいホームボタンが採用されるか否かについては言及されていない。
メディアイベントが開かれると報じられる米国時間9月12日が近づくにつれて、さらなる噂情報があれば新たなiPhoneの姿を把握するのに役立つに違いない。nano-SIMカードは、Appleが次期iPhoneを発売する際の競争を優位にするだろうか?コメント欄で皆さんの考えを聞かせてほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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