Appleが「Thunderbolt - FireWireアダプタ」の発売を開始した。同アダプタは、Worldwide Developer Conference 2012においてノートブック製品とともに発表されていが、発売までは1カ月を要した。
Appleは新しい「MacBook Air」とRetina Display搭載「MacBook Pro」のコンパクトなデザイン上でスペースをセーブするため、利用頻度の低いI/Oオプションを取り除いていた。これには、光学ディスクに加え、イーサネットやFireWireなどのポートが含まれている。Appleは、これらをシステムに組み込む代わりに高スループットのThunderboltテクノロジの利用を推し進めており、オプションのThunderboltアダプタを提供することで、ユーザーが必要とする可能性がある非搭載のI/Oポートに対応している。
Appleは当初、同社のイーサネットアダプタのみをただちに提供可能とする一方で、FireWireアダプタについては開発を進めていた。Appleは米国時間8月1日、FireWireアダプタを同社のオンラインストアで提供開始した。同アダプタには、FireWire 800ポートが1つあり(デバイスのデイジーチェイン接続やFireWireハブを使うことで拡張が可能)、7ワットの電源を接続されたデバイスに供給する。価格は、29ドルとなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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